藤井 昌一 会長

　このたび、「とちぎを元氣に」をテーマにしたとちぎのくらしシリーズ５誌（「冠婚葬祭」、「文化」、「医療」、「お参り」、「在宅療養と介護・福祉」）に続き、満を持してとちぎのくらしと財界「栃木の経営者」が創刊されますことを心よりお喜び申し上げます。
　長引く景気低迷、世界情勢不安、産業における課題が山積みする現在、何も行動を起こさなければ栃木経済はよくなりません。
栃木県内99％を占める中小企業家が業績をアップすることがその答です。
　具代的には様々な方法や対策が必要と思います。ビジネスマッチングによるお互いの企業が持つ強みをつなげていく方法です。
　中小企業家が一致団結して全ての情報を共有しあい、共生時代を勝ち抜く努力が重要です。
　これを機に、栃木の産業界に対する認知度が高まり、産学官さらには地域に暮らす皆様とのコラボレーションが生まれ、育ち、日々の暮らしの中に「元気なとちぎ」を実感できる日が間近に訪れますことを祈念してお祝いの言葉とさせていただきます。