栃木県道の駅連絡協議会

道の駅特集
栃木経済の活性化は、とちぎの道の駅から
道の駅の役割
栃木県道の駅連絡協議会ホームページ

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 平成6年、栃木県初の道の駅が茂木に誕生した。
 道の駅は道路利用者のための24時間いつでも立ち寄れる無料駐車場・トイレなどの休憩施設、道路情報や地域情報の発信機能、文化教養・観光レクリエーション施設などの地域振興施設が一ヶ所にある「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」として設置される。
 その後、農産物や生産品の直売所など地域振興機能も利用者には人気を博し、平成25年11月現在では全県下に21ヶ所の道の駅ができ、多く人々が集まる道の駅時代が生まれた。
 また、平成23年の震災以降は、防災拠点としての機能を備えるよう取り組んでいる。行政機関との提携によって、緊急時の道路交通情報などの発信を全道の駅に周知徹底するよう防災機能の拡充を進めている。

道の駅を中心とした地域振興
道の駅の機能

道の駅の機能

 今後の課題として、各地所在の道の駅をどのように活用していくことで地域の活性化につながるか、が四半期に一度の情報交換会で論点となる。
 栃木県は他県にくらべ道の駅同士の連携がとられている。共通商品の開発販売、共同販促事業、調査研究・研修開催事業など、様々な活動を通じて各駅相互の発展と地域振興に寄与している。相互イベントとして平成21年から開催している事業も好評だ。
 今までは観光のついでに道の駅へ立ち寄る、という利用が一般的であったが、最近その動きに変化が見られる。県内の道の駅を巡り、その近隣の施設や名所を訪れる方が増えてきているというのだ。道の駅が地域への入り口になり地域の観光・イベント情報を発信していくことで、その地域の振興・活性化につながってゆく。
 また、お客様から「ここから一番近
い道の駅はどこですか?」と質問をいただく事もあるという。車やバイクの愛好家や旅好きの方達が趣味を兼ねて一日に複数の道の駅へ立ち寄ることも多い。その際、記念に撮影した風景や食べたものの写真をブログで公開している方も多く、個人利用者から発信される情報が新たな道の駅への興味を持つ人を増やす要因にもなっている。

「道の駅」のシンボルマーク
「道の駅」のシンボルマーク

「道の駅」のシンボルマーク

 「道の駅」は、訪れるドライバーのためにも、地域の方々にとっても、親しみやすい潤いある交流の場であって欲しいということから、全体を木と家をモチーフにして構成しています。左側には、駐車場と樹木2本を配置し、緑あふれる安らぎの空間をイメージしています。右側には、建物と人を表し、単なる駐車スペースではなく、案内、地域情報の発信等の機能を持っていることを意味しています。この人の形は、インフォメーションの「i」と形取っています。
 また、木と駐車場と道路が「道」のしんにょうをイメージしたものとなっています。
※「道の駅」及び「シンボルマーク」は登録商標です。

とちぎ道の駅自慢
もてぎ
・真岡鐵道のSLが観られます
・朝採り新鮮野菜の直売所
・ゆず塩ラーメン等ゆず加工品

にのみや
・いちごの情報館・展示温室
・一年中いちごを味わえる
 (スウィーツ、ジェラート等)

湯の香しおばら
・本州一の「もみじ谷大吊橋」
・地元農産物使用のまんじゅう
・農産物直売所

那須高原 友愛の森
・新鮮野菜直売所
・地元食材たっぷりの「すいとん」
・地元工芸師の実演や体験教室

明治の森・黒磯
・地元産の新鮮野菜販売
・牛乳や美味しいジェラート
・焼きたてのパン

ばとう
・伝統工芸品の小砂(こいさご)焼
・ばとう農産物直売所
・馬刺定食、手作りジェラート

東山道 伊王野
・そば打ち体験「加工体験施設」
・「水車館」の水車そば
・直径12mと5.6mの二連水車

きつれがわ
・ジャグジー付の足湯があります
・品数豊富な温泉パン
・鮎めし弁当や甘露煮他鮎加工品

どまんなかたぬま
・日本の「どまんなか」へようこそ
・「どまんなか」オリジナル商品
・農産物直売所「朝採り館」

はが
・芳賀温泉ロマンの湯
・朝採り新鮮野菜
・「とちおとめ」のアイスクリーム

那須与一の郷
・「那須与一伝承館」に資料展示
・大田原特産
 とうがらしコロッケ、ジェラート

那須野が原博物館
・博物館のある道の駅
・開拓の歴史や周辺の見所紹介
・企画展や特別展を開催(通年)

みかも
・ライトアップの楽しめる道の駅
・農産物直売所「万葉の里」 
・かあちゃんまんじゅう

思川
・小山ブランドを全国発信
・はとむぎ焼酎
・夕顔コンポート(かんぴょう)

湯西川
・日帰り温泉、「足湯」、「岩盤浴」
・いわな炭火焼、山椒魚のくん製
・湯の郷温泉まんじゅう

みぶ
・おもちゃ博物館、各種体験施設
・手作りかき揚げそば
・新鮮野菜、苺ソフトクリーム

にしかた
・完熟「とちおとめジェラート」
・ブランド米コシヒカリのジェ
 ラート「桜おとめリゾット」

しもつけ
・調理体験ができる体験学習室
・150名収容の研修室
・かんぴょう製品、朝採り野菜

やいた
・「エコモデルハウス」を紹介
・新鮮野菜、やいたブランド販売
・りんごのソフトクリーム

湧水の郷 しおや
・全国名水百選「尚仁沢湧水」
・尚仁沢の名水で打つ「湧水そば」
・地元農家の新鮮野菜、スプレー菊

うつのみや ろまんちっく村
・天然温泉、温水プール、宿泊施設、
 ドックラン等を整備
・オリジナル地ビールと餃子

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URL http://www.tck.or.jp/michinoeki/

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